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会葬御礼

  父宮内彌三郎は,2010年に脳梗塞を患いリハビリをしておりましたが,2011年秋に肺炎になり,入院生活を送っておりました。今まで何度かの危機を乗り越えてきましたが,2010年2月26日の朝に息を引き取りました。

 父のことをお話しします。
 父が生まれたのは,昭和7年。戦争経験者です。水戸の大空襲の時,水戸に下宿して中学に通っておりました。焦土となった水戸市内を歩き,大変悲しい思いをしたと聞いています。
 また,戦後の混乱期に父を亡くし,大変な苦労をしたと聞いています。
 しかし,日本の復興に合わせるかのように,教師として働くようになってからは,日々の生活も充実してきたようです。
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 父は,仕事の上で苦しいことはいろいろあったでしょうが,一切家庭で口にすることはありませんでした。その代わり,「こんな素敵な生徒がいるよ。」「こんな素晴らしい先生がうちの学校にはいるよ。」という話をしてくれました。学校が,生徒さんたちとの生活が,同僚の先生方との仕事が,大好きだった人です。
 退職してからも,地域の方々に「先生」と呼んでいただいてました。それに応えるように,外に出るときには身なりをきちんとし,病院に通うときにも,リハビリに通うときでさえも,折り目のついたズボンをはいてきちんと上着を着たいと言って,母を困らせていました。
 父は,たくさんの方との素晴らしい出会いで,幸せな人生を送ることができました。皆様方に深く感謝をしたいと思います。
 父は,お世話になった現原中も,白河中も大好きでした。また,退職まで20年余りお世話になった小川南中も大好きでした。

 小川南中の校歌を,父はよく家でも歌っていました。そして,子どもである私が小学生のうちに教えてくれました。確かに,とても素敵な校歌です。小川南中の公式HPでファイルを公開していますので,お聞きください。
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 生前の父が,大変お世話になりました。また,たくさんの方にご会葬いただきました。この場をお借りして,お礼を申し上げます。


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Comments

寂しい日々でしょうね。私も1月に父を亡くして、
ようやく四九日も終えました。毎日仏壇に手をあわせて、
もっと話をすればよかったと後悔しています。
お父さんも教師だったのですね。宮内先生の活躍を
喜んでおられると思います。

Posted by: ひらせん | March 10, 2012 at 11:13 AM

 ひらせんさんも,お父様を亡くしてさぞ力を落とされたことと思います。

 会葬者のみなさんの名簿を整理していて驚いたのですが,過半数が元生徒さんでした。弔辞を読んでくださった方も,元生徒さん。
 退職して20年近くなるのに,元生徒さんにこうまでしていただける父は,さぞ良い仕事をしていたのだろうと思います。
 息子の私は,反省することしきりです。

Posted by: みやせん | March 28, 2012 at 11:00 PM

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